稼げる人、稼げない人のビジネス情報取り入れ方の違い。

中村です。

前回記事で情報を軸にして自分に軸がないパターンと
自分を軸にして情報を取り入れるパターンという話をしました。

自分の目的・目標に対して情報を変換して取り入れる事が必要
という話なのですが
ちょっとこれだけだと解り辛いので例を出してみようと思います。

情報と目標の結びつけ方

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数学的表現を使えばこんな感じですね。

2+3=○

□+△=5

 

何処かで聞いた事がある人もいるかも知れませんが
日本の教育は上の

2+3=○

の教育です。

つまり答えは決まっている。

 

そして

欧米の教育なんかだと後者

□+△=5

の教育。

つまり「5」に辿り着く方法は無限通りあるという事です。

実は成果の出ている人と成果の出てない人の
大きな違いはこの考え方の部分にあります。

 

日本の教育というのは
戦後のGHQによって作られた戦略に基づいて行われてきた
言われたことを着実に実行する為のマシーンを生み出す為の教育です。

 

つまり、自分で創造的な思考をする必要がありません。

目標に対しても積み上げ式で、
言われた事を着実にこなしていった結果
間違えなければ答えに確実に辿り着くものです。

 

それに対して欧米的な教育・発想というのは
最終的な答えに対してどの様なアプローチをするのか
という発想力に主眼が置かれています。

 

この欧米との発想力の差というのは
生まれた時は当たり前の様に受けてきた教育によって
疑問すら抱かなくなっている日本人が殆どだと思いますが
これは或る意味国民全体が洗脳にかかり
その様な国民性を形成していると言っても過言ではありません。

 

洗脳というのは新興宗教に入信した時に行われるのではありません。

皆が公のものと信じて疑わない新聞・テレビ・義務教育などが仕掛ける情報操作を
盲目的に信じる事から発生する空気感や集団心理、先入観こそ洗脳なのです

 

まず自分だけは正しい、自分なんか引っかかる筈がない

と思っている人ほど
一度自分の「常識」「当たり前」を疑ってみた方がいいでしょう。

 

得たノウハウから拡がりを持つ

すこし話が逸れましたがこの感覚というのは
ネットビジネスをやる上で邪魔になってしまう事が
往々にしてあるのです。

 

それこそが目標に対して逆算で手段を考えず
ただ言われたノウハウをそのまま実践するだけ。

それ以上の工夫もせず、自分の総合的なスキルアップも
目指さず、ただ言われた事のみ継続してしまう事です。

 

多くの塾・教材は

「言われた事をまず着実に」「模倣する事から始まります」

と解説されていると思います。

 

基礎も分かっていないで我流に走るよりは
それはそれで間違ってはいないのですが

いつまでも言われた事通りで
その先にある外の世界を見ようともしないのでは
言われた事以上の拡がりをイメージしている
ライバルにはいつまで経っても追いつく事は出来ません。

 

そのままでは断片的な情報のみを吸収をして
常にその情報に振り回される結果となってしまいます。

 

その場合、仮にその手段で結果を出せたとしても
周りの環境の変化などが起きた時に適応出来ず、
瞬間風速で一時的に稼げたとしても
継続して「稼ぎ続ける」という事は出来ません。

 

断片的情報のみで稼ごうとすると変化に対応出来ない

例を挙げればFacebook

like

Facebookノウハウは様々なツールなども登場して
一時盛り上がりを見せました。

Twitterツールで有名なフォローマティックは
自動で属性にマッチしたユーザーをフォローして
リフォローからのフォロワーを獲得する機能ですが
似た発想でFacebook自動いいね!ツールなるものも出たりしました。

 

後は診断アプリですね。

これは自分がユーザーとしてやった事ある人も多いと思うのですが
診断したければページへのいいね!をしてもらう、

更に診断結果をシェアする事で記事を拡散させ
ページのファンを獲得するというものでした。

しかし、Facebookは使用変更が激しく、
診断アプリが機能しなくなったり、投稿のリーチが減ったり

拡散率が大幅に下がったり
また市場の変化で読者が簡単に「いいね!」をしなくなったりと

激変がありました。

 

また当時はそのファンの増えたページに
無料オファー(無料オプトイン)で
報酬を得るという手法が中心でしたが

まず与沢翼氏に代表された様なローンチ手法が控える
無料オファーに対し一般ユーザーへの警戒心が強まり
なかなか登録もしてもらえなくなりました。

 

更に通常のアフィリリンクもスパム判定を受け
警告メッセージが表示される・・・など、言い出せばキリがありません。

今はキュレーションサイトを利用したアドセンス戦略が主流になってますが

逆に今はもう診断アプリなんて殆ど誰もやってないですよね。

 

変化の激しいネット業界に於いて、ものの1、2年のうちに
これだけの変化が起こる訳です。

ひとつのノウハウを一生懸命実践して大きく形になってきた頃に
それがゼロになってしまう事も考えられる訳です。

 

よくこういった新しいメディアが登場した時に
生まれるアフィリエイト手法には
如何にこのメディアが将来性揺るぎないものか
という事がセールスページで熱く語られます。

 

しかし、冷静に考えてみて欲しいのですが

その媒体がいつまでも未来永劫衰退しない事と
その方法論がいつまでも通用するかは厳密には別問題です。

 

TwitterもFacebookも、まだまだ活気がありますが
Twitterの凍結基準などアルゴリズムは常に変化し
稼ぐ為の方法論もどんどん変化を遂げています。

 

そういった変化に対応出来るか出来ないかは
スポーツでも何の世界でも一緒、基礎が出来ているかどうかではないでしょうか。

 

ネットビジネスで稼ぎ続ける為の基礎を身に着けるには

ネットビジネスに於ける基礎といえば
顧客心理を知る事であったり

まぁ、多少のライティング力、キーワード選定なんかも
その中にあるかも知れません。

そういった基礎を持った上であらゆるノウハウを
自分の目指す世界に繋げていけるかどうかです。

 

情報商材を購入した時も
一つの教材や情報を点で見るのではなく
線で見るイメージです。

点(ドット)とは一次元の世界。

それが二つ存在して、その二つを結び合わせると線になりますよね。
この点と点がそれぞれが情報だと思って下さい。

 

つまり一つの情報では稼げない
点の状態では意味が分からないものでも
それらが5つ揃って結ばれた時に☆という図形に見えて
意味を成したりする訳です。

アフィリエイトなどネットビジネスに限らずですが
多くのビジネスは集客という重大なテーマがあります。

ここに関しては様々なノウハウをどうミックスさせて使っても自由なのです。

辿り着く先のキャッシュポイントとなる部分は
メインの媒体であるブログなどだったりします。

そこにSNSのノウハウを結合させて考える・・・

 

SNSのノウハウはそれ単体で完結出来る様な仕組みにもなっていますが
それは一つの答えにしか過ぎません。

SNSは何かと集客に優れているという特性がありますから
そこを利用してメイン媒体(ブログ・メルマガ)などに誘導する。

 

その流れの中でブログならブログを活用したノウハウを学び
メルマガならメルマガに関するノウハウを学び
SNS(Twitter、Facebook、YouTube)のノウハウを学ぶ・・・。

 

そうする事によって、今まで一つしか見えてなかったものが
掛け合わせの数だけ新しい手法も見つかり
一連の流れの中でキャッシュポイントも複数仕掛ける事が
可能になったりする訳です。

kumiawase

 

冒頭の話にもどれば、例えば他の分野で使えるノウハウも
自分の分野に置き換えて考える事・・・それが
情報を自分用に変換して吸収出来ている状態という事ですね。

 

例えばこれまでブログアフィリを一生懸命頑張ってきて
成果がイマイチ・・・という人が

だから別の手法で頑張ろう!

と思って新手法に飛びついた時に

これまでのブログを完全に停止させて、SNSノウハウをゼロから行う

これは情報の変換が出来てない状態。

 

正直言うと、僕もこんな事、沢山ありました。

でも一旦前のノウハウを完全に停止させたり
アカウントを消したりはしない事をお勧めします(^^)

なんとなく心機一転、過去のものはもういいや!
って気分も分かりますけどね(笑)

でも力がついて応用力がついて、過去のものを復活させたりすると
意外と上手くいったりする事もあるんですよ。

 

この場合ならSNSをブログの集客として連携させるとかですね。

それは自分のチカラで情報の変換が徐々に出来る様に
なってきている状態とも言えると思います。

ここまでは大丈夫でしょうか?

 

ビジネスの枠を取っ払って考えるということ

さて、ここまではネットビジネスでの話をしてきましたが
更に更に広い世界で考えてみると

ネットビジネスでチカラがついた人が
リアルビジネスに応用したっていいわけです。

 

このサイトを見ているあなたが
サラリーマンなら、会社の会議で顧客の新規獲得に
ネットマーケティングを提案しても良いですよね。

 

多分、普通の多くの人達とこのサイトを見ているあなたでは
インターネットリテラシーの差はかなりあると思いますよ!

恐らく普通に何も考えてないでイエスマンしている同僚は
ついてこれないでしょうね(笑)

ネットビジネス業界のマーケティンングは
本当に突出してますからね。

あなたの上司の方がこちらの立案について来れない確率
95%くらいです(笑)

 

そして、もしこのサイトを見ているあなたが
美容室やカフェなどの個人オーナーだとしたら

何も貴重な時間を割いて関係無いジャンルの物販アフィリとか

やる必要はない訳です。

cafe

リアルの集客に結びつける方法を探した方が
結果としてトータルでの収入アップに対しては
近道かも知れませんし。
実生活に応用させてダメなんて誰も言ってません。

 

ネットの中で完結させたい!

というコンセプトが目標の絵の中に描かれていれば
それでいいでしょうけど。

ブログ×SNS

が全てじゃない。

 

メルマガ×SNS

もあるし。

 

ブログ×店舗

SNS×催し物

PPC×店舗

SNS×訪問営業

とか。

本当に極端な事言えば

アフィリエイトってネット上でやらなきゃいけないものって思っていません?

これって根本は

人と情報を繋げてあげる事。

これによって報酬が得られている訳なので

何か高額商品が欲しい友人がいて
「それを自分経由で買ってくれたら安くなるよ」と。

自分のアフィリリンクから購入してもらって報酬山分けしたって
いいじゃないですか。

 

いきなり何も実践した事ない状態から
「結びつけろ」「掛け合わせろ」と言われても
無理がありますので、最初からは無理でしょう。

勿論、今はまだ断片的にしか見えなくても
その後に活かそうという意識だけで見え方は変わってきます。

 

さっきも書きましたが、今は点にしか見えないものでも
複数存在した時にそれが線として繋がり
初めて意味を理解出来るという事もあるので。

まぁ、ひとつの方法論で仮にダメだったとしも
すぐに諦める必要は無いという事です。(^^)

 

では、中村でした。

 

次の記事はこちらです
5.ネットビジネスで長く稼ぎ続ける為には

 

 

 

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