中村です。
世の中には原因と結果があります。
これは絶対です。
何か結果があればそこには必ず原因があります。
例えば毎日タバコを何箱も吸い続けて
高齢になってから肺がんになった人がいたとします。
お医者さんに「肺がんですよ」と診断された時に
その人は「ああ、そうか」と受け入れました。
何故でしょう?
「え~!? マジで!? 肺がん!?
意味分かんな~い。超ナゾ~~( ̄д ̄)」
とか言わない訳です。
これは世間的に
「タバコを吸うのは健康に良くない」
「肺がんになる確率を高める」
という事が当たり前の常識として浸透しているからなんですよね。
だからその知識さえあれば、がんになるという結果は
当たり前過ぎるんで、納得する訳です。
で、逆に
日々健康的な食生活、適度な運動、ストレスフリー、勿論タバコも吸わない・・・
という人がいた場合
この人は肺がんになりたいと思ってもなれないんです。
(遺伝的要素を除いたとして)
いいですか? がんになりたくてもなれないんです(笑)
これは肺がんに対する原因を満たしていないからです。
原因と結果とはこれほどまでにシンプルです。
ネットビジネスに対しても現在結果が出てなかったら
まずはそこの原因を検証する事です。
ネットビジネスに於けるPDCAサイクル
結果が出なかったら何故結果が出てないのか?
また逆に
結果が出たら何故結果が出たのか?
そしてそれぞれ
失敗したなら、その失敗をどうしたら回避できるのか?
成功したなら、どうしたらその成功を継続出来るのか?
これを見ていくというPDCAサイクルが必要になります。
Plan
Do
Check
Action
というサイクルですね。
なに当たり前の事言ってるんだぁ~
と思われるかも知れません。
教科書通りの事を言っている様でつまらないかも知れませんが
結局はシンプルにするとここに行き着きます。
何度も言っている様に、別にそんな特別な裏ワザなんて無いんですから。
普通に地道にやるしかないんです。
それに、もしこの話がつまらないと感じたとしたら、
それはあなたが何か
「特別な秘訣」とか「近道」とか「コツ」とかを知りたがっている
志向という事なんですよ。
そういった考え方であるウチは情報商材の
簡単に稼げる特別な裏ワザ!!
といった様な情報に踊らされ続ける可能性が高いので
注意が必要です。
さて、話を戻しますが
コレってネットビジネスでは凄くやり易い事なんですよ。
普通のリアルの世界では簡単に数値化出来ません。
例えば営業の世界なら
セールストークがめちゃくちゃ冴えてても
清潔感が無かったから女性客に敬遠されていて決まらないとか
二人の営業マンが
一字一句同じセリフを喋ったとしても
その人のルックス、キャラ、声のトーンなど
様々な要因が沢山あるので
成約率は全く違うものになるでしょう。
でも!
ネットビジネス界はシンプルだし検証する為のツールが沢山あります。
アクセス解析を使った事ある人もいると思いますが
あれ、凄くないですか?
訪問した人の時間からキーワード、どのページから
流入してきたのか・・・など分かっちゃうんですよ?
基本は訪問者と対面でやり取りする事も少ないですから
ブログやサイトに予め用意されたあなたのコンテンツで勝負しますよね。
でも、ブログの中の店主であるあなたは
サーバー上にアップされたコンテンツの中で
不機嫌な時も、疲れてる時もない。一定です。
その一定の条件下で多数の人間の行動を統計学的に計る事も可能です。
「店舗」を通して「お客さん」がどの様に店内を巡回していったのか
なんて余裕で分析可能なんです。
ネットビジネスに関しては、この辺りの分析が
非常にし易い環境が整っているので
リアルビジネスの世界以上にPDCAをしっかり意識して
実践していく事で結果に近づく事が可能です。
そして、上手く行くいかないの手応えは
数をこなしていく事で見えてくる事もあります。
例えばPPCアフィリエイトなんかの場合ですと
大体似た様な商品を大体同じ様なキーワード、切り口で出稿しても
利益率が全然違ったりする時もあるんですよ。
こういうのなんかは、その先の販売サイトのパワーそのものの違い、
という事も考えられますけど
明確な答えが出ない時もあります。
そんな場合は時間は有限ですから
どうしても分からない事があったら
そこに時間を割かれるよりは一旦横に置いておいて、
どんどん次に取り掛かる。
こんなスピード感も必要です。
とにかくネットビジネスを実践している人は
まず最初時間が無いでしょうから、サッサカサッサカ進める。
これは何も扱う商品、案件に限った話ではありません。
実践するノウハウもそうですね。
「これがいい!」と思って始めた教材でも
ぶっちゃけあなたに合ってない可能性だったある訳ですから。
僕も沢山、色んな方法論を試して
所謂ノウハウコレクター(?)を経験した事で
見えてきた事があります。
まぁ、僕の場合は教材を沢山実践しても
全て学びという意識を持っていたので
悪い意味での「ノウハウコレクター」という
意識はありませんでしたけどね。
そしてオポチュニティを掴む!!
ビジネスチャンスというよりオポチュニティを掴む
オポチュニティというのは簡単な言葉に置き換えると
チャンスという意味と近い言葉なのですが
この場合
チャンス(Chance)とは
やったぜラッキー! 的な機会。
オポチュニティ(Opportunity)は
努力の結果によって得られた機会という意味です。
つまり必死に努力するからこそ
ここだ!という上手くいく感触を掴む事が出来る。
これだと思う感触があればそこを徹底的に追及する事で
一気にブレイクスルー(現状突破)する事が可能です。
沢山の方法を色んな角度で試したり、
とにかく数を沢山こなしてみたり
する事で見えてくる事があります。
手応えがあったらそこを徹底的に検証をする
先ほどのPPCアフィリエイトなんかはそもそも
方法論自体がそんな感じの方法論で成り立っていますよね。
幾つもテストを繰り返して、イケる! と思ったら
一気にパワーを集中する。
オイシイ案件があったら、そこから得たものを
どう水平展開して伸ばしていくかという発想によって変わる訳ですから。
商品、案件、キーワード、方法論にしてもそうですね。
上手く行ったものをただの偶然にしないで
「何故上手くいったのか?」
ここをしっかりを理屈で裏付け出来たり、
数字ではない感覚的なものでも「あぁ、こんな感じでいいんだ」
というものを掴めたらそこが突破口になる可能性は高いです。
話しをまとめると
世の中には全て原因と結果という因果関係がある。
何故上手くいったのか?
何故上手く行かなかったのか?
失敗回避する為の方法
成功を継続する為の方法
ここを見るPDCAサイクルを回しながら
更に数をこなす中で見えてくるオポチュニティを掴む。
分からない問題は固執しているとどんどん時間が過ぎてってしまうので
(そのまま放置という意味ではなくて)一旦横に置いておく。
そしてイケると思った商品、案件、キーワード、方法論があったら
そこを追及してブレイクスルーする。
といった感じかなと思います。
なんとなく伝わったでしょうか?
引き続き、頑張っていきましょう(^^)
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