自分を騙す〜モチベーション維持法〜

自分を騙す

 

物事は捉え方によって姿形を変えます。
朝三暮四なんかはその例です。

自分を騙す

【朝三暮四】

中国、宋の狙公(そこう)が、

飼っている猿にトチの実を与えるのに、

朝に三つ、暮れに四つやると言うと
猿が少ないと怒ったため、

朝に四つ、暮れに三つやると言うと、
たいそう喜んだという。

目先の違いに気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないこと。

出典(コトバンク デジタル大辞典)

 

内容は一緒なんですけど違う様に感じる、という事ですね。

 

これなんか聞くとそんな事ある訳ない、

とバカにする人もいるかも知れませんが、

実は僕たちの思考も実は日々日常同じ様な現象で占められています。

 

ネットビジネス目標設定にも存在する数字のマジックとは?

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例えば目標設定の場合。
アフィリエイトでも普通のセールスでも良いですが

1ヶ月に60個の商品を販売するという目標があったとします。

 

で、それまでの過去の実績から踏まえても

全くその目標に届きそうもない場合・・・
どの様に考えるでしょうか?

 

目標が高すぎた〜!
で終わりでしょうか?

 

ひょっとしてそんな時のあなたは

既存の概念に囚われている可能性があります。

 

1ヶ月に60個の目標
1人に1個ずつ販売して60人に販売する

 

これで考えてて、この延長線上に目標を考えてて到達しない場合は、

達成する為に単純に仕事量を増やすしかありません。

 

しかしそれで仕事量を増やせれば悩まない、

という場合が殆どだと思います・・・笑

 

ここに1人が2個買ってくれるという発想が加わったら・・・?

 

仕事量を倍にするのではなくて、1人1人に対する向き合い方、

アプローチを僅かに変えるだけで達成出来るかも知れません。
抱き合わせ販売、とかですね。

 

これが更に上手い事1人に3個販売出来る発想があれば・・・?

 

3個セットなら超お得!みたいな感じです。
紹介キャンペーンみたいなものでも良いでしょう。

 

中には(商品にもよりますが)めちゃくちゃいいものなら1人で15個購入!
なんて人も出てくるかも知れません。

 

30人と向き合う仕事量で90個が見えてきて、

当初の目標60個は余裕で超えるかも知れません。

 

先程の1人で15個の可能性があるならば

4人と本気のクロージングが出来れば達成します。

 

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どれが正しいとかではなくて、ここでお伝えしたいのは

 

60人に1個ずつで60個
30人に2個ずつで60個
20人に3個ずつで60個
10人に6個ずつで60個
4人に15個ずつで60個

 

それぞれを思い描いた時に印象が違うと思うんですよね。

 

keisan

 

アフィリエイトであればアクセス数と成約率の話になりますけど
「こんな膨大な数無理だ」
と感じて無理だ無理だと思いながら取り組むくらいなら
「これならなんとか出来そう」
と取り組む方がモチベーションが変わってきて
結果も変わるという事です。

 

特に最初のウチは成果が出ないという
表面上の結果を見ると疲れてしまうと思うので・・・

 

良い意味で自分を騙して、洗脳して取り組んで行きましょう。

 

P.S.

因みに、先ほどの10人に6個で60個とか4人に15個で60個というのは
引き出しを自分の中に持っていないと絶対にそういう結果は訪れません。

 

もの凄い偶然で超ラッキーはあるかも知れませんが、
基本的にこちらの意図してる以上に
相手が来るという事はないと思って下さい。

 

ですので、常にそういった発想の引き出しを
自分が持っておく事が大事です。

 

では、中村でした(^^)

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