PPCアフィリエイトとは？　基礎のキソ。

PPCアフィリエイトとは？

超基礎講座として

「PPCアフィリエイトとは一体何？」

という方への説明をしていきます。

さて、あなたは何かインターネットで調べたいものがあるとき

どのような行動をとりますか？

Yahoo! やGoogleなどで検索しますよね。

例えばあなたがPPCという言葉の意味を知りたければ

検索エンジンに「PPC」と打ち込むだけで

PPCについて書かれたページが表示されます。

そしてこの検索トップに来ている部分・・・

で、この赤く囲った部分に注目していただきたいのです。

これ、普通に検索結果と思われるかもしてません。

まぁ、確かにそうなんですが、二種類あります。

ひとつは普通に上位表示されているページ。

そしてもうひとつがお金を払って掲載されているページ。

実はこれは広告で、PPC広告と呼びます。

PPCとは「Pay Per Click（ペイパークリック）」の略で、

この広告がクリックされるたびに広告主が課金されるという仕組みです。

そしてこの広告は個人で簡単に出稿することができます。

広告というと莫大な金額が掛かるイメージがあると思いますが

そんな事はなく、最低１クリック１円から出稿が可能です。

たとえばあなたがネットショップを立ち上げたとします。

「○○ 通販」というキーワードの検索結果上位に

自分のサイトを表示させたいと思った場合

通常はSEO対策などが必要になります。

SEO対策とは日本語にすると「検索エンジン最適化」といった意味で

キーワードの選定や被リンクなど、様々な専門知識を使って

検索された語句に対して上位表示されるような工夫を凝らす事です。

これはかなりの専門知識を労力が必要になるので

お金を払って専門家に依頼したりするケースが多いです。

（個人でやろうとすると上手くいかなかったり、下手すると逆効果になってしまう事すらあります。）

しかし、このPPC広告を活用した場合は

その工程をイッキに飛ばして検索上位に躍り出る事が可能です。

これはYahoo!にお金を払い、「１ページ目の目立つ所！」という土地を買っているようなものです。

その土地に広告を出しているんです。

PPC広告のクリック単価は入札制で

基本的により多くの広告費を支払った広告主のページが上位に掲載されます。

ですので、誰も出稿していないニッチなキーワードであれば

競争相手がいないので、1クリック数円から出稿できます。

逆に、「ダイエット」など、市場の大きいビッグキーワード(検索数の多いキーワード)は

大手企業などもお金をかけて出稿しているので、個人で立ち向かう事は出来ません。

１クリック数百円～数千円となってしまったらさすがに厳しいですから。

こういった場合は例えばダイエットなら「ダイエット　○○　△△」のように、

キーワードを組合せ、条件を絞り込みライバルの少ない所で勝負をする事になります。

PPC広告最大の利点はクリック課金制

これまでの現実社会の中では例えば道端に看板を出したら

道に何人通行人がいて、その内何人が看板を見て

その内何人が来店して、その内何人が購入したか・・・なんて計測出来ないですよね。

そしてその曖昧なものに対して

「効果があるかな～？　ありそうだから広告出しておくか・・・」

と、ザックリ判断するしかありませんでした。

しかし、PPC広告は全てデータが取れます。

１日何回ページに表示されたか、その内何回広告がクリックされたか。

その内何人が成約に至ったか、などなど・・・

すべてデータ上で管理が出来、しかもクリックされた分しか課金されません。

クリックが無ければ広告費もかからないのですから

これまでの現実社会の広告と比較すると圧倒的に経済的で無駄がありません。

PPCアフィリエイトは、このPPC広告を利用してアクセスを集め

商品をアフィリエイトする手法を指します。

さて、具体的PPCアフィリエイト方法論とは？

これは大変面白いもので、数学的に答えのハッキリしたものです。

最初に言ってしまうと、統計学と大数の法則によって稼いでいく事が可能です。

統計学、大数の法則とは

ここにAというアフィリエイト報酬5000円の商品があったとします。

あなたのサイトやブログ経由でこの商品が売れた場合、

あなたは商品を販売している会社から報酬として5000円が貰えるという事です。

この商品を紹介したページをPPCで出稿し、集客をした場合

仮にクリック単価が20円として

ちょうど50クリックされたとき、商品が1つ売れました。

1クリック20円×50クリック＝1000円の広告費ですよね。

アフィリエイト報酬が5000円ですから

5000－1000＝4000円の利益ですよね。

基本的にはこの考え方です。

あとは、少額でもそういった商品やサービスを同時展開していけば良いんです。

広告出稿は一度設定したら24時間稼働させておく事が可能ですから

一度に同時に沢山の広告を出稿していたからといってあなたの手間が極端に増える事はありません。

逆に言うと、

広告費＜報酬

となる一旦儲けの出る商品を発見したら

あなたは何もしなくても継続的に報酬が上がり続けます。

アフィリエイトする商品はほぼ無限にありますから

そういった商品の数をどんどん増やしていけば良いんです。

当然

広告費＞報酬

となってしまう場合も多いですが、大きく損をしない様に最初は少額からテストを繰り返します。

小額でテストし、その後水平展開する

色々な商品をテストし、利益のでるものだけを残し

利益の出ないものは切っていくという作業を繰り返していれば

だんだん利益の出る広告の数が増えていき、いずれ必ず黒字転換します。

また、この方法論の最大の面白さは統計学と大数の法則を活用出来る事です。

つまり、或る程度売れるものはその後も売れるんです。

幾らかやって売れないものは、その後もやっぱり売れない（笑）

そしてそのデータは数が大きくなればなるほど正確になっていきます。

大数の法則というのはサイコロをふった時に、目の出る確率の話でよく説明されます。

つまり、1回サイコロを振って６の目が出たとします。

この時点では１回中１回、６の目が出た訳ですからですから

６の目の出る確率100パーセントです。

２回目振って、また６の目が出ました。これだとまた100パーセントですよね。

しかしそんな偶然はずっと続く筈もなく、（精確に作られたサイコロであったと仮定して）

サイコロを100回、1,000回と振れば振るほど

その各目の出る確率は１／６に近づいていきます。

これと同じ事が商品が売れる確率にも言える訳です。

つまり広告費50クリック中１個売れる

という法則の商品であれば、その後も近い確率を維持し続けます。

500クリックなら10個。5000クリックなら100個売れる可能性が高いです。

これは時間をかけてデータが蓄積すればする程正確で数字が見えてきます。

そうなれば後は水平展開をすれば良いのです。

クリック単価20円×50クリック＝広告費1000円

で、50クリックに１個商品が売れて5000円の報酬。

5000－1000＝4000円の利益

だとすれば

10倍の広告費をかければ４万円の利益

100倍の広告費をかければ40万円の利益が出ます。

（実際は単価の変更は慎重に行うべきなのでここまで単純な話ではありませんが）

しかし、利益体質をつくれば、その商品と似た商品を扱ったり

展開の仕方や工夫で報酬を伸ばす事は十分に可能です。

PPCは検証する範囲が明確

その「質」を高める為に行う具体的な作業はまだまだありますが

いずれにしてもPPCアフィリエイトはその儲けの仕組みがシンプルであり

かつ成果に結びついている、いないの原因の特定がし易い事。

また、カンタンなページ作成のみでそれほど文章力なども求められない事から

初心者向けのアフィリエイトとしてよく扱われます。

ただ、初心者向けとは言え

しっかりとこの手法を確立して月収100万円以上を安定して稼ぎ続けている

トップアフィリエイターの人達も沢山いますので、しっかりと真剣に取り組む価値は十分にあります。

成果が出るまでの期間が早い事もPPCアフィリエイトの特徴であり、

ブログなどでSEO対策をしても上位表示されるまでに数か月は時間がかかりますが

その期間を飛ばしてイッキにトップページに表示させる事も可能な為

最速で出稿したその日に成果発生、という事も理論的に不可能ではありません。

商品選び、キーワード選定などがカギですが

これはアフィリエイトをしていく上で必須の知識になりますので

まずはPPCからスタートという選択肢はアリですよ。

次の記事はこちらです。

これ以降は既に実践している人向けの内容になります。

PPCアフィリエイトで広告の掲載順位を上げる方法

因みに、こちらのページでPPCアフィリエイトに関して

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