![教育費と副業](http://affiliate-info.jp/wp-content/uploads/2016/02/dc7851c00674816c09bc47003902f543.png)
先日、あるリアルに知っている人が大変な事になっていました。
もう2~3年付き合いのある人でしたが、かなりの低所得。
年収にして恐らく300万円以下だと思います。
で、この方、40歳くらいなんですが子供が4人!
しかも持ち家買ってしまって家のローンあり。
しかもそんな中で離婚!
しかもその元奥さんが病気を患ってしまい、入院してしまった。
そしてその子供達を面倒みる事になり、自分は働く事も出来ない・・・。
二重苦三重苦といった世界ですが
まぁ、本当に気の毒です。
しかし、ちょっと厳しい言い方してしまうと全て自業自得。
何かキッカケがあって収入が下がってしまった訳ではなくて
元々、そんなにスキルの高い方の人ではなくて
ずっと製造業の派遣とかで稼いできていた人です。
つまりある程度先行きの予測は立った筈です。
しかし、何故そこまで身の丈に合わない事をしてしまったのかな?
と思うと不思議です。
その方の性格的な面を考えると、あまり自分の意見を持たず
気弱なタイプ。
恐らく上手な営業マンに言いくるめられて
家買ってしまったのかな~、とか(笑)
こんな調子では飴持って昼巡回に来る生保レディーにも
言われるがままに無駄な保険組まされてそうです(笑)
この辺りは本当に自分で責任取らなきゃいけない。
先ほどの人は本当に生活保護受けるレベルまで行くかも
知れないですけど、もうそういった事は論外で、しっかり
社会人として身体が健康なうちは自分で何とかするべきでしょう。
子供4人つくってアワアワしているというのも無責任な話です。
さてそんな訳で、今回は子育てに必要な教育費についてみてみます。
子供に掛かる教育費と生涯賃金
![教育費と副業2](http://affiliate-info.jp/wp-content/uploads/2016/02/2db78c3291a305db38ff97485b069b91.png)
文部科学省による平成26年度「子供の学習費調査」の結果
●幼稚園から高校まで全て公立に通った場合:約 523万円
●幼稚園から高校まで全て私立に通った場合:約1,770万円
日本学生支援機構「学生生活調査結果」
●昼間4年間国立大自宅通学支出総額:約434万円
●昼間4年間私立大自宅通学支出総額:約677万円
奨学金アルバイトを除く「家庭からの給付」
●国立大自宅通学:約250万円
●私立大自宅通学:約420万円
●国立大下宿 :約474万円
●私立大下宿 :約690万円
このような数字になっています。
数字が多くて分かりにくいですが
一番安いパターンで
幼稚園~高校まで公立、
国立大学(自宅通勤)というパターンで見ても
523万円+434万円+250万円で1,207万円かかります。
高いパターンの
幼稚園~高校まで私立、
私立大学(下宿)というパターンだと
1,770万円+677万円+690万円=3,137万円です。
子供一人当たり約3,000万円、子供4人いれば1億2000万円。
サラリーマンの生涯年収は約3億と言われています。
そうすると半分近くは子供の教育費に消える訳ですが、
この3億という数字も諸説ありで、
実は或る程度エリート系のサラリーマンが平均を引き上げており、
一般的な雇われの人種の殆どは2億~2.5億とも言われています。
いずれにしても生涯賃金の殆どが、教育費に消える・・・
現実的にはそれは無理でしょうから
奥さんに働いてもらったり
子供に夢を諦めてもらったりする必要が出てくるのです。
そう、実は気付いている人もいると思いますが
「平均値」というものはあまりアテになりません。
凄く上の存在や凄く下の存在がデータに影響を与えるからです。
この為、こういった統計的なデータも注意して
見なければいけないのですが・・・
今回の話題で言えば、収入格差。
年収300万円以下が増加している。収入格差は拡大!?
![教育費と副業3](http://affiliate-info.jp/wp-content/uploads/2016/02/f79f541ad4c807d6d9c6362c91a30d2d.png)
当たり前ですが、皆が皆、同じ給与ではありません。
例えば、先ほど冒頭でお話しした
僕の知り合いの方も恐らく含まれるであろう属性、
年収300万円以下の人口の割合については
平成14年までは34.9%だったのに対し、
平成22年では40.5%と言われています。
年収300万円以下の人が増えているんですね。
数字では実感が湧くか分かりませんが
10人に4人は年収300万円以下ということなんです。
これは結構凄いですよね。
これは好きとか嫌いとか言っている場合でなく
副業など副収入を作る為の手段を講じる必要に迫られている
と考えた方がいいでしょう。
アフィリエイトで教育費を賄う事は可能なのか
![教育費と副業4](http://affiliate-info.jp/wp-content/uploads/2016/02/1d690a682a8326981fb968c20944e89d.png)
そこで勿論僕が勧めている手段としては
アフィリエイトなどのネットビジネスなんですが、
「これって殆ど稼げないんじゃないか?」
と思っている人もいると思うんです。
特に自分がまだ実践していなくて
1円も稼げていない状態だったら半信半疑、
そしてむしろ実践したけど稼げていない人なら
更に疑心暗鬼といった所だと思います。
「どうせ相当頑張ってようやく5,000円稼げるかどうかとか、
そんな感じでしょ?」
と思っている人もいるかも知れません。
でもちょっと待って下さい。
僕が今まで話してきていた
「目の前に迫っている問題」の極めて現実的な回避策
というのは、何もアフィリエイターの中の
トップアフィリエイターみたいになって
月収数百万円を稼がなければいけない話ではないんです。
先ほども統計データを分析してお話ししましたが
大きな数字は分解して、小さな数字はまとめてみると
また印象や見え方も変わってくるものです。
例えば、あなたがアフィリエイトをスタートして
月5万円だけ稼げるようになったとしましょう。
5万円だけ、です。
それ以上は稼がないようにして下さい、ここでは(笑)
そうすると5万円×12ヶ月で1年間で60万円になります。
どうですか?
これだけでも良くないですか?
年収400万円の企業に勤めていた人が転職する事もなく、
リスクを背負う事もなく、1年間集中して頑張りました、と。
そして1年後に毎月5万円の副収入が入ってくる事になりました、と。
そして、それ以上は決して稼がないでください!(笑)
それ以上頑張って稼ぐ事もなく、
メンテナンスの作業を継続していった結果
年間60万円ですから、10年経てば600万円、20年経てば1,200万円。
月々5万円違うだけで、これだけ変わってくるんです。
そうすると先ほど前半で書いた一番安いパターンなら
一人分の教育費をまかなえる計算になります。
幼稚園~高校まで公立、
国立大学(自宅通勤)というパターン
523万円+434万円+250万円で1,207万円。
僕は普通の勤め人として働いている人が
転職もせず1年後に60万円の年収アップするというだけでも
凄いと思いますけどね。
まぁ、これが5万円でシミュレーションしてみましたけど
毎月の金額を変えてみたらイメージも掴めると思います。
夫婦で共働きしているなら、
協力して二人で実践していく事も可能だと思いますし、
忙しい人はランサーズなどの外注サイトを利用する事で
自分自身の費やす時間工数を減らす事も可能です。
まぁ、「出来るかな? 出来ないかな?」 と考えるよりも、
いざ動き出してしまうと出てくるアイデアなどもあるので、
多少見切り発車でもチャレンジしてみる事をお勧めします。
アフィリエイトを実践する事は何も全ての人が
月収数百万円を目指さなくてはいけない訳ではありません。
まずはその手前の5万円をキッチリ取る所から
始めてみても良いのではないでしょうか。
初心者向け0→1を可能にするのはこちら
http://unagipai555.jp/blog-entry-16.html
数字の世界を理解する
http://unagipai555.jp/blog-entry-7.html
好きな事が仕事になる!?
http://unagipai555.jp/blog-entry-20.html