副業・副収入であったり
アフィリイエイトなどのネットビジネスの価値は
一体どのようなものでしょうか。
ただ週末に居酒屋でアルバイトをして
月々の家計の足りない分を補う・・・
というレベルの話ではない事は理解されていると思います。
収入の質が違う訳ですね。
自分の時間や身体を拘束されて働く形で
短期的に考えるのであれば居酒屋でバイトをした方がそれは確かに楽です。
アフィリエイトは成果に繋がるまでには
知識や能力、センスなど人により状況は異なりますが
大なり小なり時間はかかるものです。
それを短期的に時給換算で見たら割に合わない労働でしょう。
今すぐ形にならなくても自分なりの将来の青写真を描いて信じて実践していく。
そういった形でお金だけでなく、時間と情熱を
先行投資する感覚というものも必要になります。
どんな物事もそうですが新しい事にチャレンジする時、
人は不安が付きまといます。
これは動物の本能的に当然の事です。
そう考えると挑戦より現状維持を選択してしまう人が
多いのですが、その不安を突破する為に
単純な精神論の「やるぞ~気合いだ~」ってだけではなくて
アニマル浜口さんはそれでいいのだろうけど(笑)
ロジックに裏付けされたものでこそ、やる気が出てくる
という人もいると思います。
では、権利的収入の仕組みを構築した場合、
投下した時間に対してどのようなリターンが得られるのか
シミュレーションしてみようと思います。
厳密に言うとアフィリエイトが全て権利的収入になる訳ではありませんが、
ここではちょっと細かい事は置いておいて
仕組みを構築できたものとして見てみて下さい。
サラリーマンで働き続けた場合
一般的な形でまず書いてみます。
実際規則正しく8時間労働という人もあまりいませんから
朝9時から残業2時間して夜20時まで働いたとしましょう。
昼休憩としてマイナス1時間すると1日10時間働く事になりますね。
週5日働くと10時間×5日間=1週間で50時間
1年間は52週間です。祝日などを考えて50週として考えてみます。
1週間で50時間×50週(1年間)=2,500時間です。
20歳~60歳まで、若しくは25歳~65歳でもいいですが
定年くらいまでおよそ40年間働き続けたとします。
1年間2,500時間×40年間=100,000時間
という訳で10万時間働く事になるんですね。
ここまでがサラリーマンとして働き続けた場合です。
では、次は副業を始めてダブルワークをスタート、
その後、権利的収入を得られるようになった場合です。
ダブルワークの後、権利的収入を得られるようになった場合
さて、こちらのシミュレーションでは副業として
5年間アフィリエイトに取り組む活動を続けたとして考えてみましょう。
サラリーマン&副業です。
毎日2時間、作業を続けたと仮定します。
週末も取り組むでしょうから土日も2時間追加します。
すると1週間なら2時間×7日間=14時間ですね。
これと、先ほどのサラリーマンとして仕事している時間
1週間50時間と合わせると
50時間+14時間=1週間64時間働く事になります。
では先ほどと同じように計算してみましょう。
1週間で64時間×50週(1年間)=3,200時間
サラリーマンのみと比べると
年間労働時間は700時間多いのですが
これは5年間という期限付きです。
脱サラの為に取り組むのですから、
5年間のうちに仕組み構築を完成させるというイメージです。
そうした場合は取り組んでいる期間は
当然年間労働時間は多いですが
5年間で終わるという事を考えると
3,200時間×5年間=16,000時間です。
先ほどサラリーマン一本で行った場合の計算を覚えていますか?
最終的には40年間働き続けるので
一生の総労働時間は100,000時間です。
5年間集中して取り組んだ場合は、
その期間のみを取り出すと16,000時間です。
単純計算なのでこの限りではないかも知れませんが
もし本当に20歳から始めて5年間で
アフィリエイトの仕組み作りを完成させた場合、
100,000時間-16,000時間=84,000時間
8万4,000時間も差がつくのです。
コレって結構凄いですよね。
「副業してます」
「え~、よくやるねぇ(どうせ上手くいかないんだろ・・・)」
みたいな会話もあるとは思うんですが
副業・副収入(特に権利的収入)のパワーを知らない人の
反応ですよね(^^)
最初は確かに忙しくて大変ですが、その努力した分は後から返ってくる・・・。
僕個人は「自由」というキーワードが
人生のテーマとして大きいのですが
同じように「自由」というものを重視している人にとっては
副業というのは大きなポイントになる事は間違いありません。
この仮説の再現性は?
こういった記事を書くと、実際どの程度の再現性なのか
気になる人がいると思います。
僕は何か煽る訳でもなく、ただ単純に試算を出しただけです。
勿論、机上の空論という指摘もあるでしょうし、
情報商材なんかはそういった要素も多分に含まれているのが事実です。
理論上はそうなんだけど・・・
やってみるとどうも上手くいかね~な~、みたいな(笑)
でも、この計算が合っているか、正しいか、
例えば自分には無理なんじゃないか、とか
それを気にしてクヨクヨする事に意味はないですよ
とはお伝えしておきたいですね。
副業としてスタートする場合、副業だからこそなんですが
多くの人はサラリーマン的発想が染みついてしまっていると思います。
サラリーマン的発想というのは時間工数とか
「これだけやったらいくら」的な発想の事です。
アフィリエイトは何記事書いたらいくらになるという明確な数値はありません。
しかし、ビジネスをしている人なら常識的な事ですが
成功が約束されたビジネスなど、どこにもないのです。
アフィリエイト、ネットビジネスもビジネスと名の付く以上
「やってみる事」のみで答えを知る事が出来ます。
それを成功させるかどうかはあなた次第。
今回はこのような記事で計算を出しました。
しかし、書いておきながら言うのもなんですが
この数字を見てモチベーションになるのであれば意識してもらえれば良いし、
ネガティブに捉えるのであれば、
どこまでもあなたにはネガティブな発想の癖があるのかも知れません。
先ほどの試算を自分の状況に置き換えて
5年間で実現出来たとしたら素晴らしいし、
倍の10年かかって実現したとしてもまあ悪くない。
逆に3年で達成しちゃったら結構凄いカモ!?
などと自分で考えてワクワクするのもあなた次第です(^^)
少なくとも数字上は圧倒的に副業にチャレンジしてみる価値はあるって事ですね。
では、中村でした。