クリック率の高い広告文の作成方法

前回記事

品質インデックスを上げる為のアカウント構築の続きです。

PPC3

ところで、クリック率の高い広告を作成する前に
何故クリック率が高い方が品質インデックスを
高く評価されるのかを考えてみましょう。

 

ヒント:
探偵・刑事モノなど推理小説と同じです。
これが導入される事で誰が喜び、
誰にメリットがあるか・・・です(^^)

 

ポク・・・ポク・・・ポク・・・

 

チーン!

 

はい、答えですが、

Yahoo!プロモーションが儲かるから

です。

 

かなりぶっちゃけましたね~(笑)

よく考えてみて下さい。

 

PPCアフィリエイターとなると、
自分の稼ぎに目が行ってしまいますが
Yahoo!プロモーションはあなたを稼がせる目的で
運営されている訳ではありません。

 

大前提としてYahoo!プロモーション自体が
収益を上げる為に運営されているという事を
忘れてはいけません。

 

リスティング広告はクリックされなければ
お金はかからないので、アフィリエイターである
僕達にとっては気楽なものですが

 

別の視点で商売の仕組みとして言った時に
Yahoo!プロモーション側は
広告をクリックされる事で初めて収益に繋がるのです。

 

検索結果に広告が表示される瞬間は
Yahoo!にとって重要なチャンスな訳ですから

どうせだったら一度表示すれば
高確率でクリックを誘発してくれる
優秀な広告で検索結果を埋め尽くしたい・・・
と考えるのは理解出来ると思います。

 

Yahoo!プロモーション側は
例えクリックされなくても
検索結果に広告を表示するという労力を幾らかでも
払っているわけですからね。

 

例えば
以下の例の場合ですが

PPC3

このようなケースだった場合・・・

クリック単価のみで単純に考えれば広告Aの方が
クリック単価は高いですから
その部分だけ考えると広告Aを
上位表示させた方がYahoo!プロモーションとしては
儲かるという風に見えると思います。

 

しかしクリック率を加味した場合
仮に1000回広告が表示されたとして考えると

クリック率3%なら30回。

クリック率1%なら10回。

広告Aの場合単価10円×30回=300円

広告Bの場合単価20円×10回=200円

となります。

 

表にするとこのような形ですね。

PPC4

つまり、Yahoo!プロモーションとしては
長い目で見た時にクリック単価が低くても
クリック率が高い広告である広告Aを
表示させた方が儲かる、と考える事が出来ます。

 

では、いよいよですが
クリック率の高い広告作成方法について
お話ししていきます。

 

広告文は短いですが、その中でも
或る幾つかの項目を意識する事によって
反応を変える事が出来るのです。

それ程難しい事ではありません。
幾つかの法則と例をお伝えしようと思います。

 

●限定性
ここだけでしか買えない・・・

●損失回避性を利用する
知らないと損をする
損せず購入する方法

●簡単さ
○○するだけで

●保証
返金保証付きで安心

●中断効果
○○をしてみた結果?

こういったものがあります。
勿論これだけではありません。

 

コピーライティングテクニックなどでも
言われている事ですが
PPCの場合は本当に短い文章の中なので
或る程度パターン化出来ますし、それを
言葉を変えて使いまわしていけばいいのです。

 

そしてもうひとつ。
ひとつの広告グループに対して広告を3つ作成する事です。

これはどういった仕組みになっているかというと
まず作成した複数の広告はYahoo!プロモーション側で
ランダムに表示されます。

そしてその中で最もクリック率の高い広告文を
優先的に配信してくれるのです。

 

そこでポイントとしては
作成する広告はそれぞれ切り口を変えて作成するという事です。

ひとつの商品でも見方を変えれば
様々なメリットが存在します。

アピールポイントがひとつしかない
という事はまず考えられませんから、
違う側面を伝える事と、先ほど書いたライティングテクニック

●限定性
●損失回避性
●簡単さ
●保証
●中断効果

etc・・・

といった感じですね。

そういったテクニックによって訴求の仕方を変えましょう。

 

逆に、そこに変化を付けずに
似通った広告文ばかりになってしまうのであれば
複数作成する意味がありません。

 

さて、次は一気に逆の話と思われるかも知れませんが

敢えてクリック率を下げる事によるメリットをお伝えします。

クリック率を敢えて下げる事によるメリットとは?

 

PPCお勧め教材

http://unagipai555.jp/blog-entry-7.html

離脱したユーザーに再度アピールする方法とは?

http://unagipai555.jp/blog-entry-66.html

 

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